旅の記録

【箱根初心者さん向け】定番の楽しみ方一周ぐるっと鉄板コースを紹介します!

温泉ソムリエeri
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いろいろなメディアが見かける「人気温泉地ランキング」で、いつもいつも草津温泉と仲良く並んでいる「箱根温泉郷」。

何度も箱根を訪れている私ですが、箱根に関してはあまり“冒険”せずに「定番コース」を何度も満喫しちゃうタイプです。

今日は箱根初心者さんに向けて「とりあえず、ここ行っとこ的な箱根定番コース」をご紹介して行きたいと思います。

出発地・終着地は箱根湯本駅。スタートもゴールもこちらになります。

まずはなんとなく箱根を知るべく、箱根の地図から↓

箱根町は、神奈川県にあり、富士箱根伊豆国立公園内に位置しています。
東京からのアクセスも良い上に、一歩踏み入れれば温泉街の雰囲気に浸れたり、富士山、パワースポット、アート、食、おしゃれ、そして温泉・・・と基本何でもそろっています。

この箱根町をいろいろな乗り物を乗り継いでぐるっと一周して楽しむのが私の定番コースです^^

こんな感じで、ぐるっと一周です。車でも回ることは出来ますが、私はいろいろな乗り物を乗り継ぐことが今回の旅の目的であり、箱根の魅力だと思っています。今回の箱根湯本駅を出発して、時計回りにぐるっとして箱根湯本駅に戻るという1泊2日のルートは、新宿からのロマンスカーを入れると合計7種類の乗り物に乗ることが出来るのです。さあ、いよいよ旅のはじまりだ!

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「GSE ロマンスカー」で箱根湯本駅へ!

出典:https://www.odakyu.jp/romancecar/features/line_up/70000/

まず1つ目の乗り物は、ロマンスカー!

全然乗り物に詳しくないけれど、新幹線とか特急列車にはものすごくトキメク私!!

ロマンスカーにも種類があるのですが、私はロマンスカーGSEにしました!2018年3月に就役したばかりの今回一番新しいロマンスカーです。

箱根につづく時間(とき)を優雅に走るロマンスカー」というコンセプトのもと開発された「ロマンスカー・GSE(70000形)」。(中略)GSEとは、「Graceful Super Express」の略で、「優雅な」という意味を持つ「Graceful」を用いて名付けられました。

出典:https://www.odakyu.jp/romancecar/features/line_up/70000/

色々な方のブログを読んで、進行方向向かって右側のCD席の方が景色が楽しめると知って、そちら側にしたけどどの席でも窓がとても大きくて景色がすごく楽しめたし、座り心地も良くて最高な気持ちで過ごせました^^

箱根湯本のお土産通りをぷらぷら!

こちらは箱根湯本駅前。新宿駅〜箱根湯本駅までは1時間ちょっとと、あっという間に到着します!到着して人の多さにも驚いたけど、「箱根来たなあ〜」という気持ちになる温泉街の変わらなさにも嬉しく気持ちになります。温泉街にはおまんじゅう屋、ひもの屋、かまぼこ屋などお土産&食べ歩きのお店が並んでいます。時間がある方はここでちょっと小腹を満たすのも◎

「箱根登山バス」箱根湯本駅→元箱根港

さて、少し温泉街を歩いたら箱根湯本駅から「箱根登山バス」という路線バスに乗って元箱根港へ向かいます。今回の旅で2つ目の乗り物です。バス停に着くと、色々な行き先のバスが次から次へと来るので、「どれに乗ったらいいんだろう」と不安になりますが笑、バス乗り場に係員の方がいらして“元箱根港へ行きたい”と伝えると丁寧に教えてくださりました^^

ランチは元箱根港周辺で。

30分ちょっと走ると元箱根港に到着です。途中の車窓からはクラシカルな雰囲気が魅力の富士屋ホテル(カレーが有名!)やおしゃれな別荘などを楽しめます。山の中に入ると緑がいっぱいの中を突っ切って走ります。元美味しいお蕎麦屋さんやベーカリーなどは、元箱根港周辺にあります。ベーカリーの東府やはすっごく美味しいのだけどとっても並びましたTT。歩くのが好きな方はここから、パワースポットとしても知られる箱根神社へ散策も出来ますよ^^

 

「海賊船」で元箱根港→桃源郷港

3つ目の乗り物は、箱根海賊船です。数年ぶりの箱根海賊船…!かっこよすぎるーーー!!!晴れていると富士山も見ることが出来ます♡

「箱根ロープウェイ」で桃源台駅→大涌谷駅

桃源台駅で「箱根ロープウェイ」に乗り換えて、大涌谷駅へ。大涌谷では黒玉子を食べるためだけに降り立ちました。黒玉子はこの付近でふつふつ湧き出る温泉の蒸気を利用して作られたゆでたまご。殻を剥くとふわっと硫黄のような香りがします^_^この匂いが大好き。1つ食べると7年寿命が延びるそう!賞味期限は翌日までなので、家族へのお土産にも◎

「箱根ケーブルカー」で大涌谷駅〜強羅駅

宿泊先は強羅で

今回の宿舎は強羅駅から「施設めぐりバス」で15分ほどの【萬岳楼】さんでした。こちらはまた別記事でご紹介します^_^

オススメ観光:彫刻の森美術館

翌日はまた「施設めぐりバス」に乗車して【彫刻の森美術館】へ。

美術作品に疎いので普段は美術館など足を運ぶことは少ないのですが、こちらではステンドグラスホールを見たくって…!♡

箱根フリーパス提示すると入場料200円安くなりました^_^

(入場して早々にカフェへ立ち寄り、新元号発表の瞬間を首相官邸のインスタライブで見ていました^_^笑。)

一息ついて、ステンドグラスホールへ。

感動ーーーっ🥺✨✨

ホールの真ん中に螺旋階段があったので登りながらステンドグラスを楽しみ、下からも美しいステンドグラスを楽しみました^_^でステンドグラスにうっとりでした・・・♡

「箱根登山電車」で箱根湯本駅へ。

彫刻の森美術館から箱根湯本へ戻ります。こちらで最後の乗り物、箱根登山電車です。紫陽花の季節は「あじさい電車」と呼ばれるのですが、線路の両脇に咲いたたくさんの紫陽花の真ん中を通り抜けて進むのですっごく素敵なのです。シーズン中は夜もライトアップをして運行しているのでオススメ。春は所々桜が咲いていてこちらも癒されました^^

箱根湯本でお土産&ランチをして帰宅♡

箱根湯本に到着。あとは帰りの列車の時間に合わせてお土産を買ったりぶらぶら♡

「はつ花」というお蕎麦屋さんは駅から少し歩くけれど美味しかったのでオススメです。

箱根の初心者旅を上手に楽しむコツQ&A

乗り物に乗るたびにお金を払うのが面倒な場合はどうする?

答え:前日までにネットで箱根フリーパス&特急券 購入しましょう!

新宿→箱根湯本までのロマンスカーのチケット取らないとなあ〜って思ってたんだけど、小田急線チケット売り場に行く機会がなくて当日買おうとしてて

そこで見つけた「箱根フリーパスチケット」の存在!!これは本当に買ってよかった〜

ネットで予約すると、コンビニでチケット引換出来るので前日までにチケットゲット。

箱根フリーパス 購入サイト

1. 箱根エリアの8つの乗り物が乗り放題!
2. 約70の施設が優待・割引料金に!
3. 小田急線(新宿駅~小田原駅)の往復切符付き

出典: http://7ticket.jp/g/001755

ロマンスカー特急券 購入サイト

ということで、箱根で色々な乗り物に乗りたい方はぜひフリーパスがオススメです。

美術館とか苦手なのですが、楽しめますか?

答え:アートに詳しくない方にも楽しめるよう工夫されている美術館が多いです
箱根で観光スポットを探そうと思うと、どのガイドブックにもまあ間違いなく載っている美術館関連の情報。箱根と聞くと、どこかアートな空気感を感じるのは美術館が多いからかもしれません。私自身もあまりアートには詳しくないので、もともと足を運ぶタイプではないのですが、箱根の美術館は、初心者にはわからないような世界観の「本格的な美術館」というよりは「初心者の方にもちょっと寄り添った美術館」が多い気がします。彫刻の森美術館は、ステンドグラスのおしゃれな感じはときめくのでこういうのが好きな方にはオススメです^^

宿泊先がたくさんありすぎて困っているときは?

答え:観光ルート上で決めましょう!
行きたい宿が決まっている方はそちらを優先するとして、“どこに泊まったらいいかわからない”方も多数いらっしゃると思います。オンライン予約サイトで検索をしても「箱根」だけで200件以上の宿がヒットしました。(すごい!)

200件近くの宿から、じゃあどうやって選ぼう・・・と迷いますよね。
ましてや初心者の方にとっては、位置関係が難しいと思います。

独断と偏見でエリア解説すると、

箱根湯本エリア:箱根の玄関口。箱根で最も湧出量が多く大型のホテル旅館が並ぶ。駅から近いのでアクセス◎
元箱根エリア:パワースポット箱根神社が近くにあり、芦ノ湖や箱根神社に朝早く訪れたい人に◎
仙石原エリア:ススキが有名なリゾートエリア。大涌谷から引いた温泉は白濁している。
強羅エリア:高級別荘地として始まったエリアで箱根の中心部。公園や美術館などが多く存在する。
宮ノ下・小涌谷エリア:老舗の富士屋ホテルがある。おしゃれエリア。

とまあ、こんな感じです。

初日の箱根の到着が遅めとか、最終日早めに箱根を出なくてはいけないとかであればアクセスの良い箱根湯本エリアがおすすめ。ぐるっと一周するのであれば、ちょうど観光の中間地点にあたる拠点の芦ノ湖周辺や強羅などで宿泊しても良いと思います。

箱根のホテルを探してみる

あえて1泊してゆっくり旅をするのもオススメです

長々と書きましたが、正直都内からだと日帰りでもサクサクいけばまわることが出来ます。

ここがあえて1泊して、ゆっくりと旅をするのもおすすめです。わたし自身、近いあまり箱根や鎌倉なんかはよく日帰りでふらっと行くのですが、やはり宿泊すると時間にゆとりが持てるというか、例えば一つの観光地に「あ、ここもうちょっと見たいかも」と思っていても日帰りだと後のことを考えてサクサク見がちなところを、「じゃあここは明日回るとして、今日はここでゆっくり時間を取ろう」と代案が立てられるので、やっぱり近いけれどそこをあえて宿泊して、じっくりゆっくりするのもいいなあと改めて思いました。何度訪れてもいろいろな発見があるので、「箱根」という小さくて大きな街を堪能しきるにはまだまだかかりそうです^^

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ABOUT ME
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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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