【石川県/山代温泉 総湯 古総湯】ステンドグラス&九谷焼に囲まれた湯船が芸術作品のようで思わず見惚れた!

こんにちは!温泉ソムリエeriです。
山中温泉に引き続き、加賀温泉郷の山代温泉の総湯へ行ってきました!長らく行きたかった場所なのでワクワクしました^_^
総湯(そうゆ)とは、北陸地方で使われる言葉で共同浴場を指します。
温泉の紹介
山中温泉に宿泊をした翌日、どうしても山代温泉に立ち寄りたくて路線バスで山代温泉へ。「山代温泉」のバス停で降りて、共同浴場へ向かいました。
奈良時代の僧、行基(668~749年)が725年に霊峰白山へ修行に向かう途中、一匹の烏が羽の傷を癒している水たまりを見つけ、これが山代温泉のはじまりとされています。山代温泉には「総湯」「古総湯」の2つの共同浴場があります。2つの共同のうち、一つがこの「古総湯」。
券売機で入浴チケットを購入して番台の方に渡します。
浴室の紹介
じゃんっ!こちらが明治時代の総湯を復元していると言われた「古総湯」の浴室です〜!!
壁や床のタイルは、この地方でつくられる磁器「九谷焼」が用いられています。ステンドグラスを通して差し込む光がまあ美しくって、この浴室を眺めるだけで幸せなため息が出ます。
美しい、本当にこの空間大好き・・・。
泉質は「ナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉・塩化物泉」です。ナトリウム硫酸塩泉はお肌に水分を運びうるおい補給をする化粧水の働きがあり、コラーゲン生成のサポート・アンチエイジングにも期待大!カルシウム硫酸塩泉はお肌の弾力効果(ハリアップ)に期待が持てます。また塩に似た成分が肌表面をそっと包み込むので湯あがりはお肌がしっとりと保湿効果も。キュキュットした浴感で少しの時間の入浴でも汗が止まらない。。
ちなみに洗い場はなく、脱衣スペースとお風呂場が同じ空間にあるので電子機器の持ち込みは気をつけたほうがいいかも。写真のかけ湯っぽい見た目のお湯溜まりはかけ湯ではなく激アツ温泉が流れているのでお気をつけて!お風呂の使い方などは番台の方が丁寧に教えてくださるので安心です。
温泉に入った感想
兎にも角にも「美しい」、この一言に尽きます。本当に素晴らしくて見とれちゃいました。ステンドグラス、九谷焼、美肌温泉、、ああ好きなものが揃っている。。この空間に住めるものなら住みたい。。
料金・アクセス
電話番号:0761-76-0144
営業時間:朝6:00〜22:00 ※第4水曜は12:00〜
休業日:なし 臨時休業あり ※要問い合わせ
料金:大人500円
※山代温泉観光協会ホームページを参考にしました。
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