ブログ

AI(機械化)が進む中で、温泉ソムリエとしてやっていくべきこと。

温泉ソムリエeri
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは!温泉ソムリエeriです☆
今日は決意表明のような記事を書こうと思います^^

先日のYahoo!ニュースで、こんな記事を読みました。

人工知能(AI)が自分の趣味や嗜好を分析して旅行先を決めてくれるスマートフォンのアプリやサービスが次々に登場しています。

例えば、目的地などを入力するだけで10秒で国内旅行プランを作成出来るアプリや、

メールや地図の利用履歴を活用して旅行先を提案してくれるアプリ・・・、

目的地や日時などを入力すると数万の食事場所や観光施設などから自動で選択して旅行プランを提案してくれるアプリなど・・・

こんな素晴らしいアプリがたくさん登場しています。

[say name=”温泉ソムリエeri” img=”http://eriyamada.com/wp-content/uploads/2017/06/image.jpg”]えっ、AIってすごくない!?[/say]

私自身も、旅行を予約するときにじゃらんネットなどのオンラインサービスを利用するので、ぱぱっと“希望条件を入力するだけで宿が探せる”“すぐに空室が分かる”というのはとーっても便利でよくお世話になっています。

しかし、今ちまたで話題のAIが旅行業界・観光業界にも進出してきたので「旅の提案をする温泉ソムリエ」としてはちょこっと危機感を感じています。

そこで、AIには出来ない、人間にしか出来ないことや私に出来る役割について考えてみました。

AIが出来ること。

AIが得意としていることは、データ分析。このデータとは、大きく分けて2つあって、1つは旅行地のデータがあります。

  • 有馬温泉
  • 露天風呂付き
  • 部屋食プラン
  • 駅から徒歩10分以内
  • カニが食べられる
  • 宿にエステサロンがある

・・・みたいな要望があったとして、その要望に合うプランはきっとAIなら1秒で提案してくれますよね。

しかし人間には記憶の限界があるから(笑、1秒で提案してくれるAIには太刀打ち出来ません。

そしてもう1つがパーソナルなデータ。

実際に旅先を探している人の旅行履歴やスマホの検索履歴・メール履歴などを元に、高度なテクニックで分析してその人自身の趣味趣向に合わせた最適なプランを提案することが出来ます。

[say name=”温泉ソムリエeri” img=”http://eriyamada.com/wp-content/uploads/2017/06/image.jpg”]AIってやっぱり凄い![/say]

AIが出来ないこと

次はAIが出来ないことを考えてみます。

さっきのデータの話で言えば、1つ目の旅行地のデータは過去に有るものを組み合わせたプランは提案出来るけど、新たなものを作り出すことは出来ないですよね。

例えば先日行われた、草津温泉の熱の湯の建物の中で温泉ヨガ。

私、草津温泉もヨガも大好きで、“草津温泉でヨガをやりたいなぁ”って思ってて。(企画しようとさえ思っていました笑)

私がAIに「草津温泉でヨガをやりたい」って要望を伝えても、前例がなければAIは提案出来ないわけで。

つまり、カタチにするのはきっとこれからも人間の役割で、カタチとなったもの(宿やプラン・観光地・レストラン・アクティビティなど)を提案する仕事やPRすることはAI(機械)がやることなのかなぁと思いました。

AI化が進む中で私の役割とは

AIに出来ないこと、もう1つは感情を持つこと。

きれいな景色を見て感動したり、女将さんのおもてなしに癒されたり、そういう感情はAIには持てないですよね。

だからこそ、さまざまな感動経験をして伝えていくことは人間の役割。

温泉ソムリエでいえば、温泉街の魅力を掘り起こすことや新たなアクティビティプランをつくること、あとは私自身が経験したことや感動したことを伝えること!(=ブログを書くこと!)

素直な気持ちで何事も経験したいし、「美味しい」「楽しみ」「わくわく」「感動」「心がポカポカ」そんな感情には敏感でいれるよう、私(人間)にしか出来ないことを大切に、丁寧に。AIに真似出来ないことをこれからもやっていきたいと思います。

以上、決意表明のブログでした!

スポンサーリンク
ABOUT ME
温泉ソムリエeri
温泉ソムリエeri
温泉オタク/ブロガー
東京都府中市出身。2008年に草津温泉を訪れたことがきっかけで温泉に興味を持ち13年温泉ソムリエ取得。16年よりブログ『美肌温泉手帖』に温泉の入浴記や温泉を楽しみ方法をコラムに綴る。エステティック専門学校を卒業し、温泉と美容の知識を合わせて温泉の美容力に注目。ミッションは「温泉街活性化」「温泉で癒される人を増やすこと」。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました