【温泉美人講座】あなたは全部知っている?温泉マナー12か条
こんにちは、温泉ソムリエeriです^^
秋のブタクサ花粉持ちで、春は毎年快適に過ごしていたのですが今年から春の花粉症デビューをしてしまいましたTT
家を出た瞬間、くしゃみと鼻水が止まりません(涙。
今日は改めて書きます。最低限知っておきたい温泉入浴のマナーについて。
入浴前に、水を飲みましょう。
42度のお湯に約10分入浴すると、400ml近くの汗が消費されます。これは、コップ約2杯分に相当するそうです。
入浴前後に水分をとらない場合、脱水症状になる危険性があるだけではありません。
体内の血液がドロドロしていると、入浴することで血液の循環を促進されますが、ドロドロした血は循環することが出来ず途中で詰まってしまうなどと命の危険も考えられます。
水分をとることによって、ドロドロしていた血流がサラサラになります。
必ず、入浴前後には水分補給をしましょう。
緑茶はビタミンCが含まれており、湯あたり防止になります。旅館に着いたらまずは緑茶でゆっくりしてくださいね。
髪をまとめましょう。
髪を湯船に浸けるのは絶っ対、ダメです。
髪はウンチよりも汚いそうですよ!(というのを昔テレビで見たことがあったような気がして調べましたが何も根拠がありませんでした笑、ので訂正。)
お子様連れの方も、必ずお子様の髪の毛は結ぶか、頭をタオルで巻いて髪の毛が湯船につかないようにしてくださいね☆
脱衣かごは、バスタオルで覆いましょう。
これはマナーというより、やっている方を見ると美人さん!と個人的に思うことです。脱衣かごには脱いだ服や下着などを置いておくかと思いますが、バスタオルで覆うことで他人から見えなくなりますよね。私も気をつけるようにしています!
タオルを持ちましょう。
脱衣所で衣類を脱ぎ、タオルを持たずに湯舟に行く方がいらっしゃいますがNGですよ!温泉から出たら脱衣所へ行く前に必ず体を拭くことがマナーです!
湯船に持って行くなら小タオルが使いやすくてオススメです。ただし湯船に浸けてはいけません。
洗い場に私物を置くのはやめましょう。
私物の洗顔料など持って行くことも多いと思いますが、洗い場の鏡の前に私物が置いてあると、他の方が「場所取りをしているのかな」と使いづらくなってしまいますよね。場所取りはそもそもNGで、譲り合って使うものですが、場所取りをしていると思われない行動をすることも、マナーの1つかなと思います!
温泉に入る前に、まずは「かけ湯」。
足元、お腹、上半身と徐々にお湯を身体に慣らします。
身体が“入浴していると勘違いするほど”体が温めるまでかけ湯をしてから入浴しましょう。
冬は血管が収縮しており、入浴することで急に血圧が上がります。脳内で血管が破れれば脳内出血、詰まれば脳梗塞、心臓付近で詰まれば心筋梗塞となります。
十分にかけ湯で身体を慣らして、血管を広げてから入浴しましょう。
また湯めぐりの際に別の温泉で身体を洗っていても、マナーとして必ずかけ湯をします。
入浴は湯尻から。
湯尻というのは、温泉が出ている湯口から一番遠い場所。一般的に最もぬるく、最も温泉成分が薄いところとされています。
まずは体を慣らすために湯尻から体を浸かり、温泉を慣らしながら湯口に向かって行くと良いですね^^
静かに、温泉を楽しみましょう。
大声を出さないことはもちろんですが、静かに入ることも大切。私は湯面を揺らさぬよう、そうっと入るようにしています。
ひたいが汗ばんだら、上がりましょう。
無理に長時間入浴せずご自身の身体に合わせた入浴時間で出ましょう。目安としては、ひたいが汗ばんだら。
脱衣所に行く前に、体を拭きましょう。
必ず脱衣所へ行く前に、身体を拭いてから行きましょう。
脱衣所が濡れることで、別の方が滑って転んでしまいます。温泉はたいへん滑りやすいので、必ず体を拭いてから出ましょう。さらに水分の拭き残しが原因で湯冷めしてしまうこともあります。身体中の水分はタオルでポンポンと拭きましょう!(ゴシゴシ拭きはNGです!)
使った桶や椅子は元に戻しましょう。
次の方が気持ちよく使えるように元あった位置に戻しましょう。
入浴後、水分補給と保湿をしましょう。
入浴は体力を使います。温泉から出たらまずは水分を摂りましょう。そして入浴後は体が乾燥しやすいため保湿クリームなどを使うと良いかと思います。
いかがでしたか?
知っているようで知らないマナーもあったのではないでしょうか?
みんなが気持ちよく使える温泉施設が増えるといいなと思います!