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『部屋にいながらスマホで大浴場の混雑具合が分かる』というシステムについて感じたこと。

先日の話。

とある旅館で、大浴場の混み具合がスマホで確認出来るという貼り紙を見かけた。最近、旅館が導入している『QRコードを使ってアクセスをすると大浴場の混み具合がわかる』というものだった。

正直、画期的だなと思った。

私は、旅館に着いたらチェックインとほぼ同時に大浴場をスリッパの数をチェック。空いてたらすぐヒトップロしに行くし、混んでいたら時間をおいて再トライ、など空いている時間帯を狙って入浴をするから。

お部屋にいながら大浴場の混み具合が分かるのならば、
“一度大浴場へ見に行く”という行動が省略されただけでも結構違うしありがたいシステムだなと感じた。

◆◆◆

空いていたので大浴場へ向かった。
人もほとんどいなくて、のんびり入ることが出来た。

しかし、

お風呂からあがると、脱衣所には人・人・人。

密閉・密集・密接。

脱衣所は三密がそろった場所だった。

「あぁ、どうしよう。」

マスクは脱衣かごの中。

ひとまず急いでマスクを装着して、パパッと浴衣を羽織って、化粧水も付けずに、ドライヤーもせずに急いで部屋に戻ろう。

すると、マスクをしないで大浴場へ向かう人々とすれ違う。。

◆◆◆

ということは、ですよ。

『大浴場の混み具合がスマホで確認出来る』というシステム自体、三密を避けるという面では意味をなさないのか?

もちろんこういうシステムは、無いより合ったほうがいいけれど。

大浴場の混み具合がスマホで確認出来るからといって、そのシステムを使うか使わないか、ましてや使ったとしても行くか行かないか、判断は個々の価値観に委ねられている

とはいえ、

●部屋ごとに大浴場の使用時間を制限されたり、

●大浴場のアメニティやドライヤーを撤廃(各自部屋でケアをする)など、

脱衣所に長居をさせない工夫があるとすれば、何もかも決めて制限を強いてしまうことは『癒し』の空間を提供したい施設側としては、苦しいことかもしれない。

施設は『お客様に対して、より良い滞在を』と思ってシステムを提供してくれている。

しかし、大事なところを“個人の判断に委ねる”と線引きやジャッジが曖昧だったりもして

みんなが心地よく、とは難しいのかもしれないと感じた。

(ユニクロは「今は混雑しているから入れません」と明確なジャッジをして店内人数制限をしているような)

例えば、

Aさんは、週7日飲みに行っていたが、週3日にした。
Bさんは、週3日飲みに行っていたが、全く飲みに行かなくなった。

どちらもそれぞれ持っている価値観で判断をして、出来うる限りの対策をして気をつけて過ごしている。

だから「気をつけてください」だと、難しいのかなとも思った。

ABOUT ME
温泉ソムリエeri
温泉愛好家。温泉旅を楽しむ天才。主に執筆業。2013年「温泉ソムリエ」取得。1990年生/東京在住/エステティック専門学校卒。温泉と美容の知識を合わせて温泉の美容力を提唱。温泉街の楽しみ方を発信。ミッションは「温泉街活性化」「温泉で癒される人を増やす」