暑い日に浸かりたい!ぬる湯の温泉・お気に入り4選。
こんにちは!温泉ソムリエeriです。
9月に入り急に涼しくなったと思いきや、まだまだ残暑は厳しそうですね。そんな暑い日にオススメの“ぬる湯を楽しむ温泉旅館”を紹介したいと思います。
(本当は真夏にアップしようと思っていたのですが、タイミングを逃してしまったので残暑をキーワードにしました笑)
ぬる湯の温泉とは何度のこと?
42度以上の温泉に浸かると「熱くて気持ちいい」、40〜42度くらいは「ちょうど良くて気持ちいい」と思う方が多いと思います。ぬる湯というと、36〜40度くらいの人肌と同じかちょっと温かいくらいを指します。
ぬる湯の温泉って効果はあるの?
温泉というと「あったか〜い」イメージがありますが、ぬる湯にもきちんとした役割があります。
私たちの『自律神経』は『交感神経』『副交感神経』の両方のバランスが大切だと言われています。
・40度より高い温度のお湯に浸かると交感神経が優位に働く
・40度より低い温度のお湯に浸かると副交感神経が優位に働く
つまりぬるい温泉に浸かるとリラックス効果が高いということ!さらにのぼせる可能性も低いので、なが〜くゆった〜り入ることが出来るのです。
温泉ソムリエのオススメぬる湯
貝掛温泉(新潟県)
本当に極上、気持ちが良すぎる…大好きな新潟県・貝掛温泉です。上越新幹線・越後湯沢駅からバスで行くことが出来ます。貝掛温泉は別名『目の温泉』と言われており昔は目薬としてもつかわれていたとか。
高峰温泉(長野県)
つづいては、長野県・高峰温泉ランプの宿。人肌くらいの温度の源泉が注がれた湯船で、ゆっくりじっくり温泉を楽しむことが出来ます。身体がぷかぷか浮いて、もう頭の中が空っぽになって瞑想に近い状態に。ただ「気持ちよさ」を無心で感じる大好きな温泉宿です。
沓掛温泉(長野県)
長野県・沓掛(くつかけ)温泉 満山荘は日本秘湯を守る会の会員宿。露天風呂にはマクラに代わるものが置いてあったり、ぬる湯を楽しめる環境がバッチリ。木々を眺めながらリラックスして、うとうとしちゃったりして(危ないから真似しないでね)今ある幸せを感じられるような、そんな温泉。彩りが素敵なお料理もポイント!
宿の近くに共同浴場もありますよ。
湯川内温泉 かじか荘(鹿児島県)
鹿児島県・湯川内(ゆがわうち)温泉は県北部の出水市にあります。一見お湯が入っていないのか、と思うほどに透明度が高い温泉。湯底に敷き詰められた岩と砂利の間から源泉がぷくぷく湧き出ているという温泉は、生まれたてで超新鮮!なんといっても湯温が38度くらいで心地よく、ずーっと入っていたくなる病みつき注意なお気に入りの温泉です。
自分が心地よく感じる温泉でリラックスをしよう
裸になってゆっくりとぬるい温泉に浸かっていると「はぁぁぁぁああ」と深くおおきなため息が漏れてしまいます。思考でまみれた頭の中が空っぽになっていく感覚、とても気持ちがいいですよね。ぜひ、ご自身が心地よく感じる温度の温泉に浸かって、日頃のストレスや余計な思考…などを手放すことも取り入れてみてくださいね。
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