旅の記録

東京 あきる野 南沢あじさい山 50年かけてできた10000株の紫陽花は見応えすごい!

温泉ソムリエeri
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こんにちは!温泉ソムリエeriです。全国各地で紫陽花が見頃を迎えていますね。今回は東京都あきる野市の「南沢あじさい山」を紹介します!

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「南沢あじさい山」とは

東京あきる野にある、あじさいの名所「南沢あじさい山」。もともとは、この山を所有、管理している南澤忠一さん(通称ちゅういっちゃん)が両親のお墓参りのときに紫陽花が咲いていたら…というやさしい気持ちから紫陽花を咲かせはじめたのが始まり。50年経った今は10000株以上の紫陽花が毎年6〜7月に美しく咲き誇る「南沢あじさい山」となりました。

「南沢あじさい山」へのアクセス方法

南沢あじさい山へのアクセスは「武蔵五日市駅」が起点です。武蔵五日市駅からあじさい山へはマイカー規制中で自家用車で行くことができないので、車で行く方も武蔵五日市駅に車を停めましょう。

武蔵五日市駅近くの安い駐車場は


武蔵五日市駅近くのコインパーキングは、タイムズと三井のリハウスパーキングがあります。タイムズは最大660円でバス停目の前。三井のリハウスパーキングは最大500円でバス停から5分ほど。安いほうが良ければ三井パーキングがおすすめ。

武蔵五日市駅からあじさい山へのルートは3つ。

武蔵五日市駅からは

  1. 有料シャトルバス
  2. タクシー
  3. 徒歩(ハイキング)

の3つのルートがあります。あじさい山への道路は、ほぼずっと上り坂の2.5kmなのでハイキングを兼ねてる方は歩かれていました(すごい!)。わたしはラクして有料シャトルバス笑。

「南沢あじさい山」シャトルバス乗り場・時刻表・料金

シャトルバスは武蔵五日市駅のロータリーに停まります。駅の改札は一つで、駅舎を背にして左手の「観光案内センター」の前にバス停が設けられています。行きは毎時00分と30分発で1時間に2本のペースで出ています。(1時間に1本しか出ない時間帯もあるので時刻表をチェック)

南沢あじさい山 シャトルバス時刻表(2023年6月17日〜7月2日)

武蔵五日市駅 発 → 南沢あじさい山 行南沢あじさい山 発 → 武蔵五日市駅 発
00・30915・45
00・301015・45
00・301115・45
00・301215・45
00・301315・45
001445
00・301515・45
00・301615・45

引用:https://ajisai-yama.com/

バスは10分ほどで到着します。降りたら受付で入山料600円とバス代片道300円、合計ひとり900円を支払ってマップと赤いひもの腕輪を受け取ります。

この赤いひもは支払いの印となるので見えるところに付けてくださいとのこと。入山料を支払うときにもらえるマップはクーポン付きなので受け取り忘れないように!

「南沢あじさい山」ハイキングコース

さあ、いよいよ入山です。

あじさい寺やあじさい園と違って、こちらはしっかり「山」なのでスタート地点に足を踏み入れた時からハイキングスタート。紫陽花と紫陽花の間の細い道をのぼりながら歩きます。

「南沢あじさい山」ハイキングのおすすめの服装

この日は雨が上がった後で土が少しぬかるんでいて、紫陽花にも雫があったので白スニーカー✖️白ワンピースの服装はちょっとハズレでした笑。(写真にはよく映えたのだけど)

あずまやまでは、道が細く枝が腕や足に引っかかったりするので、半袖や半ズボン/スカートはちょっぴり痛いかも。おすすめは暑くても長袖&長ズボン! そして歩きやすい靴は鉄則です!!!

南沢あじさい山マップ

あずまやまで行くと道が広がるのでゆっくりあじさいを鑑賞しながら歩くことができます。

散策していると右手に南澤家のお墓があり、ご挨拶させていただきました。そのあとは本格的にあじさい鑑賞スタート。山の斜面に咲くたくさんの紫陽花がほんとーーに素晴らしくて、SNSで見ていたよりもずっと素敵で感動しました。

おすすめの散策ルート

東屋やお墓を過ぎると、ひたすら真っ直ぐに登る道があります。

折り返し地点まで行くと同じ道を下る形になるので、体力に自信がある方へのおすすめの散策ルートは、東屋を過ぎて少し進み、分かれ道で左手に進むこと! すると、山の中をぐるっと一周することが出来ます。


マップのちょうど真ん中あたりが分かれ道で、下側の道が一方通行となっています。

一方通行のほうは正規ルート(?)よりもちょっぴりワイルド。

正規ルート(?)のほうから撮影した、ワイルドルートを歩くわたし。

 

南沢あじさい山の観光 所要時間

わたしは武蔵五日市駅9時発のバスに乗って、帰りは南沢あじさい山10時15分発のバスで帰りました。あじさい山にいた時間はざっと1時間ほど。のんびり歩いたり、写真を撮ったりとで結構ゆっくりめに観光していたのでサクッと見る方は1時間もかからないかもしれません。帰りのバス代金は先払いです。受付でバス代金を支払い、時間指定の切符を受け取ります。(片道300円)

写真で見るよりもうんと迫力ある
「南沢あじさい山」へぜひ訪れてみてください!

今回は東京都あきる野市の「南沢あじさい山」を紹介しました!今まであじさいは見たことがあったけれど、“あじさい山”は初めて。実際に訪れてみると、SNSで見ていたよりもうんと迫力がありとっても感動しました。色とりどりのあじさいに心を奪われながらのプチハイキングはいい運動にもなりました!南沢あじさい山の公式SNSでは見頃情報などがチェックできるので、期間中ぜひ訪れてみてください^^

「南沢あじさい山」の後に寄りたい温泉・ランチ・カフェ

武蔵五日市駅まで戻ってきたら、ちょっと一服でも。武蔵五日市駅近くでおすすめの温泉は「瀬音の湯」。武蔵五日市駅から路線バスで約20分ほどで着きます。大好きすぎて、数えきれないほど訪れている、わたしのお気に入りの温泉です。

男女それぞれに内湯・露天風呂・サウナがあります。内湯は掛け流しで、泉質はアルカリ性硫黄泉。とろっとした肌触り、ふんわりと硫黄の香りが心地よくて至福の時間を過ごせます。露天風呂は、森がどん!と目の前に迫り来るビューでたっぷりと深呼吸しながらのんびり浸かるのがおすすめ。

男性と女性とでは露天風呂の大きさが異なるのですが、いつか男湯の方も入ってみたい・・・と密かに思っています。(以前取材で開店前に男湯を見学させていただいたことがあり、女湯よりも広々としていて最高なのです・・・!)

【一番詳しい】東京で硫黄泉が楽しめる「秋川渓谷 瀬音の湯」完全ガイド硫黄泉好きのそこのあなた!たまご臭のする硫黄泉って東京には無いのかなあと思ったことありませんか?実は東京にも硫黄泉の温泉がある んです...

そして汗を流したら、車がある方は少し足を伸ばしてお土産に「檜原とうふ ちとせ屋」で「豆腐ドーナツ」がおすすめ。その裏手にある払沢(ほっさわ)の滝もおすすめです(こちらも南沢あじさい山同様ちょっと歩くので、体力が残っていれば・・・笑)。ランチは駅近くの「寿庵忠左衛門」というお蕎麦屋さんがわたしの瀬音の湯帰りの定番で、カフェは最近武蔵五日市にオープンした「coffee emason(3月より長期休業中。復帰が待ち遠しい)」。おいしいコーヒーと焼き菓子がいただけます。駅前の喫茶店「紅茶と珈琲の店 山猫亭」も雰囲気が好きで電車待ちの間にフラッと訪れることも。

「南沢あじさい山」住所・営業時間

名称南沢あじさい山
住所東京都あきる野市深沢368
最寄駅JR五日市線 武蔵五日市駅
駐車場なし(武蔵五日市駅の有料コインパーキングを利用)
あじさいの開花シーズン6月中旬~7月上旬
入山料・支払い方法中学生以上600円・小学生以下400円 ※現金のみ
公式サイトhttps://ajisai-yama.com/
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ABOUT ME
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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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