温泉入浴レポート

【一番詳しい】東京で硫黄泉が楽しめる「秋川渓谷 瀬音の湯」完全ガイド

温泉ソムリエeri
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硫黄泉好きのそこのあなた!たまご臭のする硫黄泉って東京には無いのかなあと思ったことありませんか?実は東京にも硫黄泉の温泉がある
んです!

今回ご紹介する「瀬音の湯」は、とろりとした肌触りとふわっと硫黄の香りが感じられる、わたしの大好きな「アルカリ性硫黄温泉」なんです!

自然の中の至福【瀬音の湯】5つの魅力

改めまして、こんにちは!温泉ソムリエeriです。
今回はわたしが東京の温泉で1.2を争うほど大好きな温泉施設「瀬音の湯」を紹介します。瀬音の湯の魅力、素晴らしいところはこの5つ。

  1. 東京でとろとろ硫黄泉を楽しめる
  2. 東京にいながら森林浴セラピー!
  3. サウナ&水風呂付きでサウナーにもおすすめ
  4. 都心からわずか1時間半で大自然を味わえる
  5. 周辺にはおいしいお店がたくさんある

瀬音の湯が大好きすぎて紹介記事を書いていたら3000字を余裕で超えていました笑。長くなりますがぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

そして好きすぎて動画も作成してしまいました笑。雰囲気が伝わると嬉しいです!

瀬音の湯 アクセス方法

東京駅からJR中央線・五日市線で約1時間半。五日市線の終点「武蔵五日市駅」で下車し路線バスに乗り換えて瀬音の湯まで行きます。

武蔵五日市駅から路線バスの時刻表・料金

駅前ロータリーの1番乗り場から「瀬音の湯経由上養沢行き」に乗り、約17分で施設の前に到着します。代金は358円。ICカードも利用できます。

「瀬音の湯経由」に乗ると施設の目の前で降りることができます

十里木から瀬音の湯 行き方

「瀬音の湯経由」の路線バスに乗ることができれば施設の目の前までバスで行けるのですが、経由しないルートもあります。その場合は「払沢の滝入口・藤倉・数馬行き」もしくは「上養沢行き」に乗車し「十里木」バス停で降りましょう。

十里木バス停から瀬音の湯へは徒歩10分ほどです。

十里木バス停から瀬音の湯までは、プチハイク気分を味わえる散策路を歩くので歩きやすい靴がマストです。

瀬音の湯 受付方法・料金・支払い方法

瀬音の湯に到着です。温泉棟の向かいの建物は物産館。地元産の朝どれ野菜や特産品など販売しているのでお土産はこちらで。

温泉棟に入ってすぐ右手にある受付は宿泊者専用となっておりますので日帰り入浴の方はスルー!

しばらく廊下を直進すると日帰り温泉の受付カウンターがあります。

まずは靴を脱いでシューズロッカーに収納します。100円のリターン式ロッカーです。両替機もあるのでご安心を。

次に、入浴券を購入します。大人は3時間以内の利用で1人1,000円です。現金のみの取り扱いです。クレジットカード・電子マネーは使用できないので注意してください。

入浴券を購入したらカウンターでシューズロッカーキーと入浴券を渡し、脱衣所ロッカーのキーを受け取ります。脱衣所ロッカーの利用には硬貨は必要ありません。

温泉紹介

さていよいよ温泉の紹介です。わたしの好きが詰まった浴室です!!

内湯のおすすめポイント

女湯内湯|施設サイトよりお借りしました

内湯は大きな窓があり展望風呂のような楽しみ方もできます。入ってみると少しとろっとした肌触り。手ですくって匂いを嗅ぐとほんのりと硫黄の香りがします。

露天風呂のおすすめポイント

瀬音の湯 温泉ソムリエ 美肌温泉手帖

女湯露天風呂|施設サイトよりお借りしました

露天風呂は大自然を感じられるマイナスイオンたっぷりの場所。ふちに腕を置き、春は新緑、秋は紅葉、冬は冬景色と四季折々の風を楽しめます。露天風呂の方にサウナも併設しています。

サウナ&水風呂

サウナ室は84〜88度と高すぎない温度設定。室内は12人ほど入れるサイズでピアノミュージックが流れていました。窓からは露天風呂と同じように森の景色を楽しめます。水風呂も露天風呂脇に設置されており、温度計が示すのは30度。

サウナ→水風呂のあとは露天風呂脇のベンチで一休み。森の中でサウナタイムは至福そのもの。脱衣所には水飲み場があるので適宜水分補給をしながらサウナを楽しめるのも良いところです。

ドライヤー・化粧水などアメニティはある?

脱衣所にはドライヤー・化粧水・乳液・綿棒がおいてあります。

ドライヤーあり(無料)
浴室アメニティシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・クレンジング&洗顔
脱衣所アメニティ化粧水・乳液・綿棒

 

【泉質解説】瀬音の湯ってどんな温泉なの?

1,500メートル下から湧き出た温泉はPh10.1の高アルカリ泉。泉温が低いので加温をしています。普通に浸かっているとわからないのですが、温泉を手ですくって嗅いでみると硫黄の香りがほんのり。ああ、たまらない…。

とろりとした肌触りで泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。アルカリ性が高い温泉は、肌の角質をとってくれるクレンジングのような役割があるので入浴後はツルツルの肌になります。硫黄成分は美白効果があるといわれていて別名「美肌の湯」。

2016年より実施している国民参加型の温泉地活性化プロジェクト「温泉総選挙」では「うる肌部門」において日本国内第1位にえらばれました。

瀬音の湯 分析表 温泉ソムリエ 美肌温泉手帖

館内施設 特におすすめの場所

瀬音の湯の素晴らしいところのひとつに、ず〜っと長く居ても飽きないことが挙げられます。

温泉はもちろんのこと、おいしい食事施設やカフェ、ボディケアブース、そしてわたしが一番大好きなのは「森のテラス」です。

この場所でチェアに腰掛け、森を見ながらうとうとしたり、読書をしたり、自然の中で過ごす時間がほんとうに幸せ。

丸1日いても飽きないだろうと思うほど施設が充実しています。内湯で素晴らしい源泉を堪能し、露天風呂では大自然を楽しみ、サウナでととのい、森のテラスでぽけーっとして。

瀬音の湯にいると、時間の流れをゆっくりと楽しめます。

 

瀬音の湯へ行くときの持ち物 注意事項 住所・入浴料・営業時間

瀬音の湯は、クレジットカードが使えず現金のみの取り扱いです。施設の周辺には歩いて行けるコンビニやATMなどもないので注意してください。少なくとも入浴料1,000円とシューズロッカー代100円は持っていきましょう。喫煙室はありますがタバコの販売もありません。
また入浴料にタオルは含まれていません。タオルは持参するか、有料でタオルレンタルがあります。

施設名秋川渓谷 瀬音の湯
住所東京都あきる野市乙津565
電話番号042-595-2614
公式HPhttp://www.seotonoyu.jp
駐車場あり(無料)
営業時間10:00~22:00(受付21:00まで)
料金大人1,000円

 

瀬音の湯周辺のおすすめグルメ

蕎麦 寿庵忠左衛門

ひとつ目は、瀬音の湯の最寄駅である武蔵五日市駅から徒歩で10分ほどの「寿庵忠左衛門」。路線バスを利用する場合は武蔵五日市駅〜瀬音の湯間の「東町」というバス停から徒歩1分ほどです。

田舎蕎麦は、まるで蕎麦がきのように蕎麦の風味を強く感じる名物料理。せいろとの味比べも良さそうです。出汁巻たまごはとても大きいのでシェアしましょう。

店名寿庵忠左衛門
住所東京都あきる野市五日市64
電話番号042-595-2438
駐車場あり(無料)
アクセス方法瀬音の湯から車で10分

 

蕎麦 玄庵檜原

駐車場が広く入りやすい「玄庵檜原」は温かみのある店内。細麺でするするっと食べられるざるせいろがおすすめです。つゆも美味しいのでぜひ!



店名玄庵檜原
住所東京都西多摩郡檜原村下元郷20
電話番号042-598-0039
駐車場あり(無料)
アクセス方法瀬音の湯より車で約6分

お土産には「檜原とうふ ちとせ屋」のうの花ドーナッツ!


瀬音の湯から車で10分ほどの場所にある「檜原とうふ ちとせ屋」は必ず立ち寄るお店です。お豆腐や豆乳などが売られており、特におすすめは「卯の花ドーナツ」。一つから購入もできるので、今食べる用と自宅へお土産用と購入しています。

店名ちとせ屋
住所東京都西多摩郡檜原村5557
電話番号042-598-0056
駐車場あり(無料)
アクセス方法瀬音の湯より車で約9分

瀬音の湯周辺のおすすめ観光スポット

歩いて行ける観光スポットは瀬音の湯から「十里木」バス停の散策路の途中にある「石船橋」が有名です。橋の下は水がきれいな秋川が流れていて夏は川遊びをしている人も見かけます。

車で訪れるなら瀬音の湯から車で10分ほど、檜原村にある「払沢の滝」がおすすめ!東京都で唯一日本の滝百選にも選ばれています。先出の「檜原とうふ ちとせ屋」の裏手にあるのでセットでいくことができますね。

あじさいの季節は「南沢あじさい山」もぜひ!あきる野市のとある山を所有する方が50年かけて10000株以上の紫陽花を咲かせた素晴らしい場所です。

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いかがでしたか?

東京で温泉といえば黒湯を思い浮かべる方もいらっしゃるのでは?硫黄泉が楽しめるのはなかなかレアスポットですよね。近場の温泉に行きたい!東京に来たけど温泉が恋しい!そんな方は自然豊かな「瀬音の湯」で癒されてみてくださいね。

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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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