好きすぎて『最愛』聖地・白川郷の梨央の家に宿泊!芝池公園や喫茶店・あのモールも巡ってきた!

こんにちは!温泉ソムリエeriです。
今日は、私が人生で一番大好きなドラマ『最愛』のロケ地巡りをご紹介します。
『最愛』は放送当時から夢中になり、何度も何度も繰り返し観たほど心に残る作品。サスペンスの緊張感と、人を想う切なさが交差するストーリーに、今でも胸が熱くなります。
そんな大切なドラマの舞台を実際に歩いてみたくて、主人公・梨央が育った白川郷や、事件の起こった芝池公園、登場人物たちが訪れた喫茶店やカフェ、そして“あの”ショッピングモールなどを訪ねてきました。
ロケ地を訪れると「ああ、梨央がここ立っていたんだ…」とドラマのシーンがよみがえるようで、本当に胸がいっぱいになりました。今回は、ファンとしての感情を込めながらわたしの『最愛』の聖地巡礼の旅をたっぷりお届けします!
白川郷の街並み|梨央の原点(岐阜)

ドラマ『最愛』で欠かせない舞台といえば、主人公・梨央が育った白川郷。世界遺産にも登録されている合掌造りの集落は、ドラマを通して映し出されたことで、より多くの人の心に残った場所だと思います。
実際に訪れてみると、茅葺き屋根の家々が並ぶ風景は本当に圧巻で、まるで時間がゆっくり流れているかのような静けさ。ドラマで描かれた梨央の幼少期や家族の温かい記憶が自然とよみがえってきて、胸がいっぱいになりました。
観光地として人気があるため人通りは多いのですが、一本路地を入ると静かで、どこか懐かしい空気を感じられます。まさに「梨央が育った原点の場所」そのものです。
庄川の出会い橋|梨央が自転車で渡った印象的な橋

ドラマ『最愛』の序盤で登場する、梨央が自転車で渡っていたシーン。その舞台となったのが、白川郷の近くにある庄川の出会い橋です。名前の通り「出会い橋」と呼ばれるこの橋は、背景に広がる山々と庄川の流れがとても美しく、ドラマの中でも印象的に映し出されていました。
美然ゆめろむ館|梨央が上京する日、別れの舞台となった場所

『最愛』の中でも特に心に残るシーンのひとつが、梨央が上京する日。弟・優と別れ、加瀬さんと一緒にタクシーへと乗り込む…あの切ない場面が撮影されたのが、美然ゆめろむ館です。
実際に現地を訪れると、ドラマで見たそのままの外観が目の前に広がり、思わず胸が熱くなりました。「これで終わりじゃありませんよ」という加瀬さんのセリフが頭の中で繰り返されました。何度も観てきたシーンだったので、「ここで梨央と優が…」と立ち止まらずにはいられませんでした。
大ちゃんと優の手つなぎ散歩シーン

白山大学の陸上部員逮捕で、パニック状態になった優の手を取る大ちゃん。優を落ち着かせながら一緒に歩くシーンの撮影場所は「民宿一茶」の前でした。
大輝が梨央に「好きやよ」と告白したシーン

梨央が大ちゃんに「好きやよ」と告白した印象的なシーンは、白川郷・荻町公民館の近くで夜に撮影されました。昼の明るさの中で歩くと、建物や道のディテールがはっきり見え、撮影シーンを思い出しながら自分のペースでゆっくり散策できました。
孫右衛門(岐阜)|梨央の生家に宿泊してドラマの世界を追体験
『最愛』で梨央の生家として登場したのが、白川郷の合掌造り民宿 孫右衛門。ドラマでは家族の思い出が詰まった大切な場所として描かれており、ファンなら誰もが一度は訪れてみたい場所ではないでしょうか。

囲炉裏のある昔ながらの合掌造りの建物は、外観からすでに「ドラマの中の世界」そのもので、胸がいっぱいに。中に入ると木のぬくもりに包まれ、どこか懐かしい空気が漂っていて、本当に梨央の家に来たような気持ちになりました。
そして今回、私はなんと実際に宿泊してきました!✨
萌木の部屋|梨央の部屋として使用
ドラマで梨央の部屋として使われた「萌木」に宿泊しました。掛け軸や家具がそのまま残されており、まるで画面の中に自分が入り込んだかのような感覚。一晩過ごすことができたので細部にわたってドラマの世界を追体験できる貴重な体験です。

玄関|達夫さんのせつない帰宅シーン

朝方、達夫さんが帰宅して座り込んでいた玄関も見ることができました。ドラマの緊張感やせつなさがよみがえる空間で、登場人物たちの気持ちを想像しながら立つと、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚になります。
大広間|おばあちゃんとの会話&食事体験

おばあちゃんと今後のことを話した大広間も体験しました。広々とした畳の空間は宿泊者の食事会場として使われており、ドラマのシーンを思い出しながら過ごすことができます。地元の食材を使ったあたたかい料理が並び、飛騨の味覚を堪能できるのも嬉しいポイント。合掌造りの宿ならではの特別な空気感と、ドラマのロケ地で一夜を過ごせる感動は格別でした。
人気の宿なので早めの予約がおすすめ。『最愛』ファンとしてはもちろん、白川郷をじっくり体験したい人にとっても、最高の滞在になると思います。
城端駅(富山)|梨央の受験日と青春シーン

次は、第1話で登場する城端駅。梨央と大ちゃんの青春時代の舞台として描かれています。さらに、梨央の受験の日には達夫さんがせつなげな表情で駅まで見送りに来る名シーンもあり、ファンにとって特別な思い入れのある場所です。
実際に訪れてみると、レトロで素朴な駅舎がそのまま残っており、ホームに立つと「あのシーンの空気感」を追体験できるような感覚になります。登場人物たちの青春や切なさを思い浮かべながら歩くと、胸がじんわり熱くなりました。

城端駅はJR城端線の終着駅で、のどかな田園風景に囲まれたローカル駅。入場券を購入して、ドラマの世界観を感じながらのんびり過ごすことができました。
芝池公園|物語の転機となった衝撃の事件
『最愛』の物語の中で、最も印象的で衝撃的なシーンのひとつが撮影されたのが芝池公園です。あの事件が起こり、物語の流れが大きく変わっていく舞台…。ファンにとって忘れられない場所ではないでしょうか。

実際に訪れてみると、池を中心にした静かな公園で穏やかな雰囲気が広がっています。「ここであの事件が描かれたんだ」と思うと、不思議な気持ちになりました。
ドラマでは緊張感に包まれたシーンでしたが、現実の公園はとても平和で、ドラマと現実のギャップを感じるのも聖地巡礼ならではの体験。何度も観た場面が目に浮かび、改めてドラマの奥深さを噛みしめました。
青山壱番館渋谷店(東京)|加瀬さんと梨央の喫茶店シーン/最終回にも登場

『最愛』第2話で加瀬さんと梨央が訪れた青山壱番館 渋谷店。あの静かな会話のシーンは、多くのファンにとって印象的な瞬間でした。さらに、この喫茶店は最終回にも登場。大ちゃんが橘しおりの母親と話をしたシーンも同じ場所で撮影されており、物語の重要な場面が重なる特別なロケ地です。

実際に訪れると、落ち着いたレトロな雰囲気の店内が広がり、ドラマの空気をそのまま感じられます。木製のテーブルや窓際の席、柔らかい光が差し込む空間は、まさにドラマのワンシーンそのもの。コーヒーを飲みながら、画面で見たシーンを思い浮かべると、感慨深さが増します。
渋谷駅から徒歩10分ほどとアクセスも良く、観光や聖地巡礼の途中に立ち寄るのにぴったり。ドラマファンはもちろん、喫茶店好きにもおすすめのスポットです。
珈琲亭ルアン(東京)|後藤との金銭受け渡しシーン

『最愛』で緊迫したシーンのひとつ、後藤との金銭の受け渡しが行われたのが珈琲亭ルアンです。物語の中で、登場人物たちの思惑や心理が交錯する場面で、ファンにとっても印象深いロケ地となっています。

そしてなんと、私が訪れたとき、偶然にもドラマで使われた同じ席に座ることができました!テーブルやカウンターの配置、窓から差し込む光の角度まで、ドラマで見たあのシーンそのまま。実際にその席に座ると、画面で見た緊張感や登場人物の気持ちをよりリアルに感じることができ、胸が高鳴りました。
第一下川ビル|橘しおりが転落した衝撃のビル

『最愛』第8話で、物語の大きな転機となったシーンが撮影されたのが第一下川ビルです。橘しおりが転落するあの場面は、ドラマの中でも視聴者の胸をざわつかせた印象的な瞬間で、現地を訪れるとその緊迫感がリアルに感じられます。
実際に訪れるとビルの外観が目の前に広がり、あのシーンの臨場感がよみがえってきました。撮影用にセットされた部分もありますが、現実の街の空気感とドラマの世界が重なり、ファンとしては胸が熱くなる体験です。
パサルキッチン(東京)|加瀬さんと達雄さんの会話シーン

『最愛』で加瀬さんと達雄さんが会話していたシーンのロケ地、パサルキッチン。撮影時と比べると内装が少し変わっており、雰囲気は少し異なりますが、ドラマの追体験として訪れる価値は十分にあります。

私も実際に訪れてみましたが、ドラマのシーンを思い浮かべながら店内に入ると、登場人物たちの気持ちが重なってなんだかワクワク。さらに驚いたのは、食事がとても美味しかったことです。カフェとしても満足度が高く、単なる聖地巡礼以上に楽しめるスポットでした。
ダイナシティ(神奈川)|最終回で登場したショッピングモール

『最愛』最終回で、物語のクライマックスに登場したのが神奈川県小田原市にあるダイナシティです。ドラマの中では、登場人物たちの重要なやり取りや感情の動きが描かれ、ファンにとっても記憶に残る舞台となっています。

実際に訪れてみると、広々としたモール内やショップの配置は、画面で見たイメージそのまま。買い物や散策を楽しみながら、登場人物たちが歩いた通路や広場を追体験できるのが嬉しいポイントです。モール内にはレストランやカフェ、ショップが揃っているので、聖地巡礼の途中で休憩や食事を楽しむことも可能。家族連れや友人と訪れる観光スポットとしても便利です。
ダイナシティ近く(神奈川)|最終回ラスト、あの人が去っていくシーン

『最愛』最終回で、物語の結末を象徴するあの人が去っていくシーンの舞台は、ダイナシティのすぐ近くです。現地を訪れると、モールからすぐの場所ということもあり、最終回の余韻を感じながらの聖地巡礼が楽しめます。周囲の景色や光の角度が、ドラマのシーンを思い起こさせ、ファンとして訪れる価値のある場所です。
ここで立ち止まり、画面で見たラストの瞬間を振り返ると、『最愛』の物語が自分の目の前で蘇るような感覚を味わえました。
『最愛』ロケ地巡りを終えて|ファンとしての感動と余韻
今回のロケ地巡りで、ドラマ『最愛』の世界を実際に追体験できたことは、ファンとして本当に貴重な体験でした。白川郷の合掌造りの街並みや城端駅での青春シーン、都内の喫茶店や神奈川のショッピングモール…どの場所も、画面で見たあの瞬間の空気感や登場人物たちの思いが蘇るようで、何度も胸が熱くなりました。

特に感動したのは、梨央の生家のロケ地である「孫右衛門」に実際に宿泊できたことです。ドラマの世界に自分が入り込めたような特別な体験で、ファンとして最高の思い出になりました。
まだ訪れられていないロケ地もあります。
- 梨央と加瀬賢一郎がパフェを食べていた喫茶店 HIROMAN’S COFFEE
- 優がアルバイトをしていたレストラン グリルマリノ
今後はぜひこれらも巡って、さらにドラマの世界を追体験したいと思っています。実際に現地を訪れることで、画面の中で見たシーンや登場人物たちの気持ちをよりリアルに感じることができ、ドラマへの愛情も深まるので、『最愛』が大好きな方には、ロケ地巡りは絶対におすすめです。