Youtubeチャンネル を見に行く
旅の記録

水曜どうでしょう聖地巡礼|私が訪れた全国ロケ地と温泉グルメまとめ

eri
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、温泉ソムリエeriです。

温泉と旅が大好きで全国を巡っている私ですが、2021年から新しい楽しみが加わりました。それは「水曜どうでしょう」の聖地巡礼。

番組ファンなら一度は訪れてみたい“あの場所”を、旅の途中で少しずつ訪ね歩いてきました。ダムや砂丘、うどん屋さんから温泉まで…どのスポットもただの観光以上に特別な感動があり、気づけば“どうでしょう”と一緒に旅をしているような気分に。

今回はこれまでに訪れた全国の聖地を、企画ごとに順番にまとめてご紹介します。旅の思い出やご当地グルメ、そして温泉の記録も交えながら振り返っていきます!

宮崎リゾート満喫の旅

私の水曜どうでしょう聖地巡礼の始まりは、2021年に訪れた宮崎から。最初に選んだのは、番組の「宮崎リゾート満喫の旅」という企画で宿泊していた宮崎シーガイアこと「フェニックス・シーガイア・リゾート」です。

フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎)

シーガイアといえば、南国らしい青い海と広い空が広がる贅沢なリゾート。

実際に訪れてみると、非日常感たっぷりのロケーションに感動。ホテルのロビーから見える景色は、ここに立っていると「どうでしょう班もこの景色を眺めていたのかな」と思えて、胸がじんわり熱くなりました。

ホテルのレストランでは、宮崎ならではの食材を使った料理を満喫。特にチキン南蛮や地鶏の炙り焼き、ぶどうカンパチやしまうら真鯛の造りなどは絶品で、「聖地巡礼+ご当地グルメ」という最高の旅の組み合わせになりました。

サイコロ4~日本列島完全制覇~

「水曜どうでしょう」といえば外せないのが、行き先をサイコロに託す大人気シリーズ。私はその中でも 『サイコロ4 ~日本列島完全制覇~』 に登場したいくつかの聖地を巡ってきました。

出雲大社(島根)

『サイコロ4』のシリーズでは、スタート地点が出雲大社でした。縁結びの神様として有名ですね。実際に訪れた出雲大社も、神聖な空気に包まれていて特別な場所。最初のサイコロを振って「広島」と出たので、一行は特急いずもで広島へ移動しました。列車内で大泉さんが「神有月」の話をしていたのも印象的です。

大泉さん曰く、出雲大社では神々が全国から集まる月ということで、特別な力が宿るのだとか。参道を歩きながら、番組で聞いた「神有月」の話を思い出すと、なんだか不思議な気持ちになりました。

黒部ダム(富山)

サイコロの旅で立ち寄った黒部ダム。どうでしょうファンには「登山家大泉」の「トローリーオー」の名台詞でもおなじみの場所です。実際に行くと、迫力のある放水と雄大な景色に圧倒されます。

あのシーンを思い出しながら、ダムカレーを食べてみるのもおすすめ。

信濃大町駅(長野)

黒部ダムへの玄関口である信濃大町駅も、どうでしょうファンにとっては外せない聖地のひとつです。駅前の雰囲気は番組当時と大きく変わらず、訪れるだけで当時のワクワク感を味わえます。ここでサイコロを振った結果「伊勢神宮」を引き当て、一行はレンタカーで伊勢を目指すことになりました。

伊勢神宮(三重)

日本人なら一度は訪れたい伊勢神宮も、『サイコロ4』に登場した場所のひとつ。参拝後には定番の「赤福」をいただきました。参道を歩きながら食べると、ただの観光ではなく“どうでしょう”と一緒に旅しているような気持ちになります。

桜前線捕獲大作戦

桜を追いかけて北上する名企画『桜前線捕獲大作戦』。その中でも名シーンのひとつが、川を渡る団子屋さん「かっこう団子」です。川の対岸から籠に入ったお団子がロープを伝って“空を飛んで”届くというユニークなスタイル。

空飛ぶ団子(岩手)

実際に訪れてみると、目の前で団子がスルスルと運ばれてくる様子に大感激! あのシーンが現実に目の前で再現される瞬間は、ファンとしてたまりません。

お団子はみたらし・あんこ・胡麻など素朴な味わいで、川のせせらぎを聞きながらいただくと格別の美味しさ。まさに“体験そのもの”がごちそうでした。聖地巡礼の中でも「食べて、触れて、体験できる」楽しさがあるのが、この空飛ぶ団子。どうでしょうの旅気分をそのまま味わえる、忘れられない時間になりました。

クイズ!試験に出るどうでしょう

旅の途中で勉強しながら名所をめぐるという異色の企画「クイズ!試験に出るどうでしょう」。その舞台となった場所の中から、私は秋吉台と志賀島を訪れました。

秋吉台(山口)

広大なカルスト台地が広がる秋吉台。実際に訪れると、一面に続く石灰岩の景観に圧倒されます。風に揺れる草原と白い岩のコントラストが美しく、「なるほど、これは地理で出題されるわけだ」と納得。番組を思い出しながら歩いていると、ちょっとした野外授業を受けている気分でした。

志賀島・金印公園(福島)

「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)」、いわゆる“金印”の出土地として有名な志賀島。番組では歴史の問題として登場しました。

実際に訪れた金印公園は、海沿いに小さな碑が立っているだけのシンプルな場所。ですが、ここで日本史の大きな出来事があったと考えると、歴史の重みを感じます。どうでしょうファン的には「ここがあの“金印”か!」とテンションが上がるスポットです。

四国八十八ヵ所

「水曜どうでしょう」の四国八十八ヵ所巡りといえば、過酷なお遍路旅の合間に立ち寄ったグルメも欠かせません。その中で特に印象的なのが、香川県の「うどん本陣 山田屋」。

うどん本陣 山田屋(香川)

番組では、疲れ切ったどうでしょう班が一杯の讃岐うどんに癒されていた姿が印象的でした。私も実際に訪れてみると、広い庭園に囲まれた立派な建物にまず感動。まさに「本陣」と呼ぶにふさわしい雰囲気があります。

いただいたのは定番のざるうどん。コシのある麺と、シンプルながら旨味のあるつゆが絶妙で、「これぞ本場の讃岐うどん!」と唸ってしまいました。番組で彼らが「うまい」と感動していた気持ちが、実際に体験してみるとよくわかります。

72時間!原付東日本縦断ラリー

72時間以内に原付で東日本を駆け抜けるという、どうでしょう屈指の過酷企画。その中で誕生した数々の名シーンの舞台も、実際に訪れてきました。

だるまやウイリー事件(新潟)

水曜どうでしょうファンなら一度は耳にしたことがある「だるまやウイリー事件」。2025年夏、ついにその舞台となった新潟県村上市に足を運びました。番組の中で大泉さんがバイクをウイリーさせるという伝説的ハプニングが起こった場所です。

周囲の景色も、番組で見た印象そのまま。現場に行くと、すでにファンによってステッカーなどが貼られており、すっかり聖地化されていました。

道の駅あつみ(新潟)

ウイリー事件の聖地を訪れたあとは、近くの「道の駅あつみ」へ。ウイリー事件の反省会を行なっていた場所です。わたしはちょうど日の入りの時間帯に到着したので、日本海に沈む夕陽を楽しむことができました。

原付西日本制覇

西日本を原付で駆け抜けた「原付西日本制覇」。移動の大変さもさることながら、立ち寄った土地の風景が強烈に印象に残る企画です。私はその中から、3つの聖地を巡ってきました。

関門トンネル(山口・福岡)

原付で関門トンネルを通るはずが、藤村Dの調査不足で「原付も車と同じトンネルを通れる」と思っていたのに実際は通れず…というハプニングが発生。急遽、大泉さんとミスターに100円を握らせ、人道トンネルを通らせることになりました。番組では、その慌ただしさと困惑する一行の様子が面白おかしく描かれていました。実際に現地を訪れると、歩いて人道トンネルを通るだけでも、番組のシーンを追体験できる特別な場所です。

鳥取砂丘(鳥取)

鳥取砂丘では、原付旅ならではのハプニングが連続。思わぬトラブルが続出したため、番組内ではお蔵入りになってしまった場所でもあります。実際に訪れると、広大な砂丘の景色は圧巻!歩いて景色を眺めるだけでも楽しめるスポットです。

青島・鬼の洗濯岩(宮崎)

鬼の洗濯岩といえば、大泉さんがナマハゲの格好で洗濯をするという名シーンが有名です。荒々しい岩肌と日本海の波が広がる景色は、原付旅の中でも特に印象的なロケーション。実際に訪れると、岩の迫力と海の雄大さに圧倒されました。

対決列島~甘いもの国盗り物語~

天文館むじゃき(鹿児島)

「対決列島~甘いもの国盗り物語~」で登場する天文館むじゃき。名物のかき氷「しろくま」を、大泉さんが走って購入しにいくシーンが印象的です。ふわふわの氷とフルーツたっぷりのしろくまは、見ているだけで涼やかで美味しそう!

原付日本列島制覇

2011年に放送された「原付日本列島制覇」シリーズは、羽田空港から高知・桂浜までを原付で横断する過酷な挑戦を描いた名企画です。5泊6日という限られた時間で、長距離移動と名所巡り、ご当地グルメ、そして温泉を楽しむ、笑いあり苦労ありの旅でした。私もその聖地をいくつか訪れることができました。

ういろう屋(神奈川)

1日目、羽田空港を出発した一行は箱根を目指します。道中、小田原城の映像を撮れなかったため、どうでしょう班は「これを小田原城にしてもいいのでは」とコメントしていたのがこちらのういろう屋

柿田川公園(静岡)

2日目は箱根を出発し、浜名湖を目指す道中で立ち寄ったのが柿田川公園。富士山の伏流水がこんこんと湧き出す美しい清流で、日本三大清流のひとつにも数えられています。澄んだ水の青さに癒されながら、番組での立ち寄りシーンを思い出しました。

舘山寺温泉(静岡)

柿田川公園を出発し、大井川や浜名湖を通り抜けて2日目の宿泊地は舘山寺温泉。当時一行が宿泊した「ホテル九重」はすでに閉館していましたが、温泉街は今も浜名湖畔に広がり、落ち着いた雰囲気で旅人を迎えてくれます。道中では、どうでしょうファンにも遭遇していましたね。

伊勢湾フェリー(静岡・三重)

大雨に見舞われた3日目は、舘山寺温泉を出発し、伊良湖から伊勢湾フェリーで鳥羽へ。わずか1時間ほどの船旅ですが、渥美半島から伊勢志摩への海上ルートは旅情たっぷりです。この日は伊勢に宿泊し、名物「赤福」での甘味対決が繰り広げられました。

龍神温泉 上御殿(和歌山)

4日目は伊勢から高見山ループ橋を経由して和歌山の秘湯、龍神温泉 上御殿へ。私も同じ宿に宿泊し、水曜どうでしょうチームの写真が飾られているのを見つけました。そしてなんと、大泉さんが泊まったのと同じ部屋に泊まるという幸運に!清流沿いに佇む歴史ある旅館で、湯質も素晴らしく、まさに聖地そのものです。

温泉ソムリエeri
温泉ソムリエeri

龍神温泉は「日本三美人の湯」の一つです!

桂浜(高知)

5日目は龍神温泉を出発し、和歌山市内に宿泊。最終日は和歌山から徳島まで南海フェリーで渡り、旅のゴール桂浜を目指しました。坂本龍馬像が立つ桂浜は、高知を代表する景勝地で、太平洋を望む景色は圧巻。どうでしょう班が走り抜けたラストシーンを思い出しながら、その景色を堪能しました。

全国の聖地巡礼を終えて

これまで訪れた全国の「水曜どうでしょう」聖地を振り返りながら旅してみると、番組のシーンが鮮やかに思い出され、ただの観光地巡りとは違う特別な体験になりました。

聖地では、景色や建物だけでなく、地元の美味しいグルメや温泉も一緒に楽しむことができるのが魅力。どうでしょう班と同じ場所を歩き、同じ景色を見て、同じ味を味わうことで、番組の世界をリアルに体験できるのです。

まだ訪れていない場所もたくさんありますが、次の旅の計画を立てるとき、今回の巡礼で感じたワクワクや発見を思い出すと、また新しい冒険に出かけたくなります。

「水曜どうでしょう聖地巡礼」は、旅の楽しさと番組への愛が重なる、特別な時間。これからも、全国の聖地をひとつずつ訪れていきたいと思います。

スポンサーリンク
ABOUT ME
温泉ソムリエeri
温泉ソムリエeri
温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました