草津温泉

【羽田空港から草津温泉】アクセス完全ガイド|特急電車?高速バス?新幹線?おすすめのルート紹介!

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こんにちは!温泉ソムリエeriです。草津温泉は、日本三名湯(日本三大温泉)のひとつとして、泉質の素晴らしさや温泉文化に魅了された多くの旅行者が国内外から訪れています。今回は、日本の玄関口・羽田空港から草津温泉までのアクセス方法について解説します。特急列車、新幹線、高速バスなど、さまざまな選択肢がありますが、どのルートが最適なのか、所要時間や費用はどのくらいか、羽田空港から草津温泉への行き方を詳しく解説します。草津温泉へ旅行の計画を立てるときに、ぜひこのガイドをお役立てください^^

羽田空港から草津温泉への行き方3つ

羽田空港から草津温泉

羽田空港から草津温泉は約242km。車での所要時間はおおよそ3時間45分程度(GoogleMapによる情報)です。公共交通機関でアクセスする場合、草津温泉には歩いて行ける「最寄駅」が存在せず、どの駅からも草津温泉へ入るにはバスに乗る必要があります。

羽田空港から草津温泉へのアクセスには、主に以下の3つのルートがあります。

  1. 特急列車(上野駅から野原草津口駅まで)→路線バス
  2. 新幹線(東京駅から軽井沢駅まで)→路線バス
  3. 高速バス(新宿から草津温泉まで)

これらのアクセス方法はそれぞれメリット・デメリットを持っており、詳細をひとつずつ解説していきます。

特急列車「草津・四万」で行く

最初の方法は、特急列車「草津・四万」を利用して草津温泉へ向かう方法です。この列車は上野駅を始発とし、草津温泉の最寄駅である長野原草津口駅まで運行されています。

羽田空港→品川駅(浜松町駅)→上野駅→長野原草津口駅→草津温泉

2023年3月18日 運行開始した特急草津四万

 

特急「草津・四万」で行くメリット

特急列車を選ぶメリットは、特急「草津・四万」に乗車できることです。さらに、このルートはバスの乗車時間が最も短いため、長時間同じ姿勢で過ごすことやバス酔いが気になる方に特におすすめです。特急「草津・四万」は全席指定席となっており、切符は乗車日の1ヶ月前10時から購入することが出来ます。

特急「草津・四万」の時刻表

特急「草津・四万」は通常、上野駅から10:00発と12:10発の1日2本が運行されています。土曜日や休日、特定の運行日には臨時列車も運行されますが、どの日も12:10発が最終便です。したがって、上野駅に到着するのは遅くとも12:00までに行きたいところです。

羽田空港第1T上野駅発長野原草津口草津温泉
7:368:27着9:00発★11:24着11:31発11:53
8:329:28着10:00発12:18着12:31発12:53
10:4511:31着12:10発14:34着14:45発15:07

★上野駅9:00発は土曜・休日運転です。
※執筆日時点の時刻表です。(参考:えきねっと
※羽田空港ー上野は、特急列車出発の30分前までに到着する京急線利用・品川駅経由の電車で調べています。

羽田空港から草津温泉へ特急列車で向かう場合、まずは始発駅である上野駅を目指します。車内で昼食のお弁当を楽しむために、特急列車出発の30分前までに上野駅に到着してお弁当を購入しましょう。そのため、羽田空港の駅を10:45頃出発できる飛行機を選ぶとスムーズです。安心して旅行を楽しむために、到着よて時刻を考慮することが大切です。

羽田空港から上野駅へ行き方

羽田空港から上野駅までのルートは主に2つあります。

  1. 羽田空港→東京モノレールで浜松町駅→JRで上野駅
  2. 羽田空港→京急線で品川駅→JRで上野駅

羽田空港から上野駅までのルート比較

モノレール利用670円・41分
羽田空港第1ターミナル10:50発→浜松町駅乗り換え→上野駅11:31着
京急線利用500円・40分
羽田空港第1・第2ターミナル10:51発→品川駅乗り換え→上野駅11:31着

※2023年9月平日の時刻表を参考

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特急「草津・四万」で行く場合、かかる料金・時間まとめ

アクセス方法羽田空港→品川駅→上野駅→長野原草津口駅→草津温泉
料金6,572円
乗り換え回数3回
かかる時間4時間03分
メリット・デメリット平日1日2本のみ運行のため時間が合わない場合もある
バスの乗車時間が最も短い!

新幹線で行く

次に、北陸新幹線を利用して草津温泉に向かう方法についてご紹介します。このルートでは、始発駅である東京駅から新幹線「はくたか(金沢行)」または「あさま(長野行)」に乗車し、軽井沢駅で下車します。そして、軽井沢駅からは草津温泉行きの路線バスに乗り換えます。

羽田空港→品川駅→東京駅→軽井沢駅→草津温泉

「新幹線」で行くメリット

新幹線を利用するメリットは、移動時間が最も短いことです。北陸新幹線を利用すれば最短73分で軽井沢駅に到着します(「はくたか」を利用する場合)。また、軽井沢から草津温泉までは最短で76分(急行を利用)となります。短い時間ながら、路線バスから見える景色も楽しむことができるため、おすすめのルートです。

ただし、新幹線を利用するため、他のルートに比べて費用が高めとなります。軽井沢駅は大きなアウトレットモールがあり、徒歩圏内にはカフェやレストラン、お土産屋が点在する旧軽井沢もあります。そのため草津温泉旅行と合わせて、軽井沢もサクッと観光したいという方にもおすすめのルートです。

「新幹線」で行く場合、注目すべき時刻表

東京駅から軽井沢駅までの新幹線は多数運行されていますが、重要なのは軽井沢駅から草津温泉までを結ぶ路線バスの時刻表です。軽井沢駅から草津温泉までは草軽交通バスを利用しますが、1日に運行される便は7本に限られていますので、注意が必要です。万が一乗り遅れや満席の場合は次の便に乗るかタクシーを利用することになりますが、軽井沢駅から草津温泉は約1時間かかりますので、余裕を持ったスケジュールを計画することをおすすめします。

ちなみに軽井沢駅から草津温泉はとても美しい景色が広がりますのでレンタカーを利用するもおすすめです。わたしも軽井沢駅からレンタカーを利用することがよくあります♪途中の旧軽井沢・中軽井沢・北軽井沢も大好きで素晴らしいエリアです!

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このルートを選ぶ場合、新幹線の出発時刻に注意が必要です。遅くても、東京駅を14:04に出発する新幹線に乗車しましょう。羽田空港から東京駅は電車で約30分かかります(乗り換え1回)。したがって、羽田空港には13:00頃には到着してするように計画することが良いでしょう。

東京駅発軽井沢着軽井沢発草津温泉
6:528:078:4010:03
7:527:529:4010:56
8:448:4410:1011:26
11:0411:0412:4013:56
12:0412:0413:4015:03
13:0413:0414:4016:03
14:0414:0415:4016:56

※執筆日時点の時刻表です。(参考:草軽交通バスえきねっと
※平日のみ軽井沢9:10発→草津温泉10:45着(西武観光バス)も運行しています。

「新幹線」で行く場合、かかる料金・時間まとめ

アクセス方法羽田空港→品川駅→東京駅→軽井沢駅→草津温泉
料金8,022円
乗り換え回数3回
かかる時間3時間58分
メリット・デメリット乗車時間が最も短いけれど、最も高額。軽井沢観光をしたい方にもおすすめ。

高速バス

3つ目の方法は、高速バスを利用して行く方法です。都内のさまざまな場所から草津温泉行きの高速バスが運行されていますが、特におすすめのルートはバスタ新宿(新宿駅)発の高速バスです。このルートは便数も多く、スケジュールに合わせて予約しやすいのがメリットです。

羽田空港→バスタ新宿(新宿駅)→草津温泉

「高速バス」で行くメリット

羽田空港から草津温泉まで高速バスを利用して行く場合のメリットは、まず乗り換えが簡単で、費用が最もお得なことです。羽田空港からバスタ新宿、バスタ新宿から草津温泉はそれぞれ高速バスを利用すると、羽田空港から草津温泉までたった1回の乗り換えで到着できます。都内の電車の乗り換えに慣れていない方にもおすすめです。ただし今回紹介するルートの中でバスの乗車時間が最も長いことに注意が必要です。羽田空港第1ターミナル〜バスタ新宿までの所要時間は約45分であり、バスタ新宿から草津温泉の移動には約4時間少しかかります(途中サービスエリアで休憩があります)。

新宿から草津温泉「高速バス」の時刻表

バスタ新宿から草津温泉までの高速バス時刻表は以下の通りです。バスタ新宿出発の時間に合わせて、羽田から新宿に向かうバスの時刻表も確認しておくことが必要です。道路の混雑状況により、定刻通りに到着しない可能性があるため、早めにバスタ新宿に到着して待機することをおすすめします。

羽田空港第1Tバスタ新宿着バスタ新宿発草津温泉
8:0512:08
9:0513:10
8:209:0510:0514:13
10:0510:50 ★11:0515:10
10:4511:3012:0516:10
14:4515:3016:0520:10
16:5017:3518:0521:58

※執筆日時点の時刻表です。(参考:上州ゆめぐり号/東京空港交通
※羽田空港〜バスタ新宿間は上記以外にも多数運行しています。
★乗り換え時間が短いので上記よりもう1本早い便を推奨。

草津温泉で夕食を楽しむ予定であれば、遅くても草津温泉に16:10に到着するのバスに乗ることを検討してくださいね。そのため、羽田空港には10:00前に到着する便を選ぶと安心です。

「高速バス」で行く場合、かかる料金・時間まとめ

アクセス方法羽田空港→バスタ新宿→草津温泉
料金5,300円
乗り換え回数1回
かかる時間5時間05分
メリット・デメリット時間はかかるけれど最安値。乗り換えも楽!

【アクセス比較】羽田空港から草津温泉へ

これまで、羽田空港から草津温泉へのアクセス方法について詳しくご紹介しました。旅行プランを立てる際にお役立ていただけるであろうポイントを最後に振り返りましょう。

最安値で行きたい人はこれ!

最安値で行くことが出来るのは【高速バス】です。片道5,300円で行くことが出来ます。

早く着きたい人はこれ!

羽田空港から草津温泉まで一番早い到着は【新幹線】です。実際の移動時間も新幹線が最も短いルートです。

のんびり羽田空港に到着する場合はこれ!

午後に羽田空港に到着する場合は新幹線または高速バスが適しています。北陸新幹線で東京駅から軽井沢駅まで移動し、その後レンタカーで草津温泉に向かうルートもおすすめです!

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10時45分に羽田空港を出発する場合

朝早くから羽田空港に到着するスケジュールを想定して10:45に羽田空港を出発する場合の各ルートの比較は以下の通りです。

特急列車羽田空港10:45→草津温泉15:07
新幹線羽田空港10:50→草津温泉15:03
高速バス羽田空港10:45→草津温泉16:10

特急列車と新幹線はほぼ同じ到着時間です。高速バスは1回の乗り換えで到着できる利点がありますが、到着が1時間ほど遅くなります。

羽田空港から草津温泉 アクセス完全ガイド まとめ

特急列車・新幹線・高速バスなど、それぞれの交通手段にはメリット・デメリットがあります。行きと帰りでルートを変えるなど、予算やスケジュールに合わせて最適な選択をしてください^^ お役立ていただける情報が含まれていれば嬉しいです!楽しい草津温泉旅行になりますように!

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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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