旅の記録

(1/2)東京から鹿児島へ車で行ってきました!【本州観光編 琵琶湖や錦帯橋で寄り道したよ】

温泉ソムリエeri
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今年の夏は、運転好きの父の案で東京から鹿児島へ車で行きました。

東京から鹿児島、片道約1300km。

「え、なんで車で?」

「飛行機で行けばよくない?」

と、家族会議にもなったけれど父が

「自分の車で行くことに意味がある」

と言うものだから家族は渋々承諾。

**

実はゴールデンウィークにも父と母は車で帰省していました。メンバーは父・母・妹。

そのときは、車酔いしやすい妹が復路の序盤から具合が悪くなっていたと言うのを聞いていたから

さすがの運転好きの父も

「一度行けたからもう十分だ!」「やっぱり飛行機がいいよね!」なんて言い出してくれるかと思っていたら予想は大外れ。

3ヶ月後のお盆にも「車で鹿児島に行こう!」と言い出して、弟と妹はお盆期間仕事があるため、暇な私が運転要員として狩り出されました。

そして、父・母・私の3人の長い旅路が始まったのです。

居心地・寝心地の良さを追求した車内

8月11日0時24分、中央道を走っていました。

東名が事故渋滞だったので、中央道で行くことにしたそう。

決して大きくはない、いたって普通の5人乗りの車には毛布や枕がいっぱい詰め込まれていました。

これは前回の旅で、父と母が学んだことでした。

少しでも居心地・寝心地の良さを追求したのか、ブランケットや首枕、スリッパまで用意されていて笑、

6時間前まで軽井沢にいた私は、旅の思い出に浸りつつコンタクトをはずして睡魔に襲われてゆきました。

観光しながら九州へ

人生初めての琵琶湖

目を覚ますと滋賀県にいました。
(何回かトイレ休憩を取ったみたいだけど爆睡してた)

父「もうすぐ琵琶湖だよ」

琵琶湖・・・私が憧れていた場所だった。

「一目でいいから琵琶湖を見たい。寄ってくれないなら鹿児島へは行かない。」

と、出発前に言った私のわがままを聞いてくれていました。

5時26分、琵琶湖に到着。おそらく、もっと広さや偉大さ・美しさを感じる場所があったのだろうけれど、私には十分でした。

ピンクともブルーとも言えない、絶妙な色に染まる空が美しくて、心が癒されました。

振り返ると、朝日が昇っていました。長い長い1日が始まりです。

広島グルメ「レモンラーメン」を食す!

10時00分、福石パーキングエリア(岡山)
11時36分、吉備サービスエリア(岡山)
12時24分、高梁サービスエリア(岡山)

岡山県、横に長くてなかなか抜けられない…

デニムと桃のまち 岡山県(吉備SA)

13時38分、七塚原サービスエリア(広島)
名物のレモンラーメンを食べました!
少しスッキリしたお味。炒飯が美味しかった。

広島県 宮島・厳島神社は車窓で

15時58分、厳島神社を対岸から眺めた。

父・母が宮島へ行ったことがないというからせっかくだし!と思い高速道路を降りたけど、大鳥居が工事中だったので車窓で楽しみました。次はちゃんと海を渡って観光しようね。

山口県 錦帯橋 橋を上から山々が美しかった

16時40分、錦帯橋(山口県)

「一つくらいは観光地に行きたいよ」と言うので、錦帯橋へ。

橋の下から父が撮ってくれた写真。

橋の向こうにはロープウェイやお茶屋さんなどがあるみたい。橋の上から見た空や川や山々が美しかったなあ。

「今日中に九州へ上陸したい」と父が言うものだから、長居は出来なかったけれど来て見たい場所だったからとても良かった。

本州から九州へ、関門海峡を渡る

19時12分、関門海峡を渡り九州へ。

この橋を渡ると九州へ上陸です。夕方と夜のちょうど真ん中の雰囲気の良い時間。いい時間帯に渡れたなあ。

19時31分、吉志パーキングエリア(福岡)

別府エリアの海沿いを走っていると、海の向こうに電気が見えて、父が「四国が見える!」と大興奮していた。(あれは本当に四国だったのだろうか)

今夜の宿泊先へ到着

21時34分、今夜の宿泊先・別府温泉へ到着。

仮眠スペースのある日帰り入浴施設です。

疲労を取るべくまずは入浴。別府温泉とはいっても、塩素臭はするしお湯には少しがっかりでした。

けれど、大きなお風呂でゆっくり浸かっていると「ああ、お風呂って、やっぱりいいなあ」と感じました。

お風呂を出て、小さな飲食スペースへ。父と母はお酒を飲んでいました。私は烏龍茶で乾杯。明日はどこに行こうか話し合いました。

私「別府から鹿児島の間って温泉の宝庫だね!」

温泉好きの私は興奮が止まりませんでした。

父と母が「もう寝るよ」と言うので途中でやめて仮眠室に向かいました。

仮眠室で眠る不安と翌日

広い部屋に布団のようなものがたくさん敷かれていました。

初めての仮眠室。車中泊もしたことないし、“宅飲みしてみんなで雑魚寝”みたいな経験もなくて、布団以外で眠ると言うことに抵抗がありました。

ましてや仕切りみたいなものもなく、半径1メートル以内には知らない人たちが眠っている。

「貴重品はロッカーに入れてください」と言われても、眠っている間に貴重品の鍵を盗まれたらどうするんだろう・・・とか色々心配でした。

朝6時。意外にもぐっすり眠れました。布団とは呼べないような薄い布の上で寝ていたので(こんなこと言っては失礼だけれど)肩腰は信じられないくらい痛かったけれど眠れる場所があったことにまずは感謝です。

起きたら周りに眠っていたはずの人がほとんどいませんでした(驚)。仕事や旅行で来ている人も多かったのか、みんな朝が早かったみたい。幸い何も盗られず、平和に終えられました。良かった。

【1日目の行程】

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ABOUT ME
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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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