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【蕎麦女子おすすめ】伊那市の郷土料理「行者そば梅庵」は山奥の秘蕎麦だ!(長野)

温泉ソムリエeri
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こんにちは!
温泉ソムリエeriです。

私、大の蕎麦好きなんですが、細麺やさらりとした蕎麦よりもガッツリ蕎麦の主張のあるものが好きで、好みのお蕎麦屋さんめぐりがここ数年のマイブームです。

私が好きな蕎麦の条件

この条件に合うお蕎麦屋さんがあったらぜひ教えてください(笑)!

  • 十割蕎麦
  • あまみがある(塩でいただくのが好き)
  • 太麺
  • 固麺
  • 灰色のぶつぶつ
  • 蕎麦湯がどろどろにごり系

私の中で印象に残っている蕎麦処は、つくば(茨城)、沼田(群馬)、あきるの(東京)、渋谷(東京)、松本(長野)…こんなところです。

先週長野に行った際にもうひとつ、みつけてきました。好みの蕎麦処。

【行者そば梅庵】というお店です。早速ご紹介します!!

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場所は、長野県伊那市。

場所は長野県の南部にある伊那(いな)市にあります。春は桜の名所【高遠城址公園】が有名なところです。

店名【行者そば梅庵】は「ぎょうじゃ」と読みます。聞きなれない言葉ですよね。

行者そばは、長野県伊那市に古くから伝わる郷土料理です。

「辛つゆ」と呼ばれる、焼きみそと辛味大根の大根おろしを入れたそばつゆで食べるそばを指すそうです。

【行者そば梅庵】は、中央自動車道の伊那I.C.か駒ヶ根I.C.から車で約30分の場所にあります。少しの細い道を進み、ひっそりと佇む秘湯のような雰囲気です^^

訪れた土曜日は11:00オープン。
10:30頃到着すると一番乗りでした!

開店10分ほどで満席になったので、オープン前に到着して並ぶことをお勧めします。

「行者そば梅庵」メニュー

行者そば梅庵は、行者そば・田舎そば・もりそばの3種の蕎麦がメインなようです。

行者そばと田舎そばは、麺は同じもので、食べ方(つゆ)が異なるそうなのでそこはお好みで。

  • 「行者そば」
    大根のしぼり汁を入れたつゆに、焼味噌を溶いていただきます。地元山間地に伝わる食べ方です。
  • 「田舎そば」
    かつおだしの効いたそばつゆに葱・山葵・辛味大根を添えて。そばの味と香りを、すなおにたのしめるそば。

私は行者そば、サイドメニューの卵焼き、鴨の鍬焼きをオーダーしました。

オーダー①卵焼き

サイドメニュー1つ目は「卵焼き」。

お蕎麦屋さんの卵焼きってなぜこんなにおいしいんでしょう。アツアツふわっふわで出汁もめちゃくちゃおいしかったです!絶対頼むべき。

オーダー②鴨の鍬焼き

サイドメニュー2つ目は「鴨の鍬焼き」。

鍬焼きとは、食材をたれにつけ、鉄板で焼く料理のことを指します。鍬焼きの由来は、昔作業の合間に野鳥をとり、鍬(くわ)の上で焼いたのが始まりだそう。

こんな豆知識はおいといて、もうこれも絶品!甘めのたれが食欲そそるし、鴨肉もさることながら、野菜がとにかくおいしいのです!行かれたらぜひ食べてほしい一品です。

オーダー③行者そば

さてさて、大本命の「行者そば」の登場です。

みてください!!もう超好み。

まずは何も付けずかけず、そのままの麺をほおばり噛んで蕎麦のあまみを感じました。本当においしい~。

そして塩をひとつまみ。あまみが増してまたおいしい。

味噌は最後の〆で食べたほうがいいとお店の方に伺って、ぎりぎりなところまで、何もなし・塩・つゆなどいろいろな食べ方を楽しんで、最後の最後に焼味噌を溶いていただきました。

これまた風味も広がって美味しいんです。最後の蕎麦湯も好みのどろっと系で美味しく頂きました!

蕎麦1枚の楽しみ方

  1. 何もつけずに食べる
  2. 塩ひとつまみパラリとかけて食べる
  3. 辛味大根とつゆでおろしそばとして食べる
  4. 焼味噌をつゆに溶いて味噌味のつゆで食べる(ふるさとの味)

そば1枚の楽しみ方

「行者そば梅庵」の感想

「行者そば梅庵」さんは、まず雰囲気も最高で、席に着いて外の田舎の風景を楽しみながらいただくお蕎麦は格別でした。これこそ秘湯ならぬ秘蕎麦!

お店の方も親切にしてくださって、また行きたくなるお蕎麦屋さんをみつけちゃいました☆

私と好みが似ている方は気に入ると思います。ぜひ行ってみてくださいね。

「行者そば梅庵」アクセス

住所:長野県伊那市荒井内の萱7088-2
電話:0265-76-5534

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ABOUT ME
温泉ソムリエeri
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温泉オタク/ブロガー
東京都府中市出身。2008年に草津温泉を訪れたことがきっかけで温泉に興味を持ち13年温泉ソムリエ取得。16年よりブログ『美肌温泉手帖』に温泉の入浴記や温泉を楽しみ方法をコラムに綴る。エステティック専門学校を卒業し、温泉と美容の知識を合わせて温泉の美容力に注目。ミッションは「温泉街活性化」「温泉で癒される人を増やすこと」。
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