中部・近畿

【石川県/山中温泉 総湯 菊の湯】朝早くから大にぎわいの共同浴場と源泉掛け流しの足湯&飲泉所(笠の露)

温泉ソムリエeri
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こんにちは!温泉ソムリエeriです。

加賀温泉郷のひとつ、山中温泉へ行ってきました〜〜!
山中温泉の総湯「菊の湯」は、珍しい○○があります!

総湯(そうゆ)とは、北陸地方で使われる言葉で共同浴場を指します。

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温泉の紹介

加賀温泉郷のひとつとして知られる山中温泉は、奈良時代に高僧・行基が発見したと伝えられており、開湯1300年ととっても深い歴史があります。

  • 平安時代には信連が一羽の白鷺が傷めた足を癒しているのを見つけた。
  • その場所を掘ると5寸ばかりの薬師如来像が現れて温泉が湧き出した
  • 信連は12件の湯宿を開き、それが山中温泉旅館の始まり

ゆげ街道の突き当たりにある目立つ建物は菊の湯の男湯です。

男湯の前には松尾芭蕉の詠んだ句「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」の石碑が建っています。この句が詠まれたことから、山中温泉の総湯は「菊の湯」と名付けられたそう!

温泉嫌いで有名な(本当かどうかは分からないけど笑)松尾芭蕉が気に入って8泊もしたそう!そんな芭蕉は、山中温泉のことを有馬・草津と並ぶ「扶桑の三名湯」と讃えたそう。

 

左手に女湯・右手に山中座

男湯の建物からすぐのところにちょこっとした広場のようになっている場所があり、女湯・山中座・足湯&飲泉所があります。

山中温泉総湯 菊の湯 女湯

宿泊した旅館の方に「登校前に温泉入る高校生もいるんだとか。なんと贅沢な朝時間なんでしょう!土曜日の朝7時くらいに総湯に到着して「1番乗りだったら嬉しいな〜〜ワクワク」と思っていたのに着いてもうすっごい人がたくさんいらして驚きました!山中温泉の方は朝が早いんですね〜〜。洗い場埋まるくらい人がいた!

出典 https://www.yamanaka-spa.or.jp/about

(写真はお借りしました)

お風呂は、とっても綺麗な浴室でスタイリッシュ!!大きな内風呂が1つ、アメニティ類はないので各自持参したものを利用していました。

記事の冒頭でも触れましたが、ここ菊の湯にはとある特徴があります。

(写真を見てわかるかな…)

なんだと思いますか?



それは深さ!!!!

浅いところと深いところがありますが、内湯の深いところは1メートルくらいあります!!腰掛けに座るとちょうど肩まですっぽりと浸かることが出来ます。

立って浸かるとお腹くらいまで深さがあり、珍しい「立ち湯」も出来ます。

立ち湯は、水圧によるマッサージ効果が得られるため、腰回りの血行促進下半身のむくみに対して効果的と言われています。

(なかなか落ちにくい腰回り、、ありがたいです)

山中温泉 笠の露(足湯/飲泉所)

菊の湯 女湯の前には「笠の露」と言う場所があり、足湯と飲泉所になっています。

ここ「笠の露」は源泉掛け流し!
泉質は「カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉」です。湯あがり後の肌をぷるっぷるにしてくれるので、温泉を浸らせたタオルを肌にあてて天然のバックをして楽しみました^_^

熱〜い源泉を少しずつ飲みました^_^

料金・アクセス

営業時間:朝6:45〜22:30
休業日:なし ※臨時休業あり 要問い合わせ
料金:大人440円
(旅館フロントで半額チケットもらいました!)

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ABOUT ME
温泉ソムリエeri
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温泉美容家
温泉美容家。学生時代の草津温泉訪れがきっかけで、温泉の魅力に魅了され、全国の温泉を巡るようになる。2013年には「温泉ソムリエ」の資格を取得し、2016年に美容温泉情報を発信する『美肌温泉手帖』を創設。美容専門学校でエステティックを学び、「温泉×美容」の可能性に注目。美容効果や入浴方法、泉質に基づくおすすめの湯めぐり方法など、幅広い知識を有する。ブログでは「肌がよろこぶ、温泉のえらびかた」をテーマに、各地の美容温泉や美容情報を発信。読者の温泉選びを楽しく、美容効果を引き立てる手助けを提供している。
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